› KZ-Wind Surf Club › 出会い1

2012年05月21日

出会い1

今日の金環日食、ここ仙台市でもかなり薄暗くはなりましたネ。
あいにくグラスが無いんでよく判りませんでしたが。

昨日のオフ日は、東北銘泉のひとつである『秋保(あきう)温泉』へ。
仙台駅から車で約40分、熊出没注意地域からなら20分。w

今回は路線バスの旅でえっちらほっちら。街道沿いのきったない酒屋で買ったビールを呑みながら、
1時間に1本のバスを待つ。
浜松ほど日差しは強くなく湿度も低めで快適快適。こんな時期なら仙台もイイかななんて。

田舎の路線バスにありがちな客はバーちゃんばっか、
真後ろの耳元から、「このバスは温泉街に停まりますかぃね~?」なんて声がした。
んなもん温泉行のバスやねん、停まるに決まっとるがね~と観光客でも判る質問に答えようと後ろを
見た瞬間!!!

黒い帽子に黒いマスク、で、黒いサングラス!!!
そんなんが身を乗り出して聞いて来たもんだから顔面数十センチの位置に!
心臓止まりました、w

さて、バスは秋保温泉地に入ったようです。
案内のパンフによると、共同浴場はあるもののちょと安すぎ。設備に不安も残り露天風呂も無いそう。
観光ホテルも数多く、日帰り入浴にもかなり対応してくれてるよう。
ここらで降りようかなあと、小銭を用意しながら立ち上がって歩く横を追い抜く女性。
運転手さんに聞いてます。
どうやら日帰りで入れる温泉を探してるそうな。
運転手さん曰く、次の停留所に案内所があるからそこで聞いて下さいだと。
女性はそれで納得して席へ。同時におやぢもそれ聞いて、用意してた小銭を引っ込めて運転手さんに
おいらもそうしますw。と続いた。

次の停留所、降りてもやはり留まるさっきの女性。
日除けの帽子を目深に被り、少し地味目の感じ。歳の頃はちょと下かいな。
恰好は地味ですがスタイルは悪くなく長めの髪は緩いウェーブが掛かり。
化粧っ気は少なく小柄。ブランドバッグも持たず手には旅行雑誌、、、、
普段ならなんてことなく見過ごす状況でありんすが、ここは仙台のかの地。
そして独り。
こら行くしかないっしょ!w

おっさんwあくまで紳士的に声掛けます。
そらあ、この状況ですやん、これほど声掛けられる状況ぢゃありませんし、温泉探してるの判ってます。
良かったら一緒にどうですか?なんてのは自然であります。
うまいこと、目星を付けてた秋保グランドホテルに誘い込み成功!
っても日帰り男女別温泉なんすけど。w

京都から来たんですか~!なんておやぢは静岡なんすよ~なんてとこから始められます。
旅先での会話は事欠きません。

出会ってから気付いてたのですが、ミョーにそわそわした様子が。
ようっく聞いたら、浜田省吾の追っ掛けを(!)をしてるらしく、今日のコンサートがあるんで
早く仙台駅前に戻りたいとのこと。
いや、こっからならどんなに混んでてもそんなに時間掛かりませんよおなんてテケトーな受け答え。
それよりせっかく温泉来たんだから、ゆっくりしたんほうがいいちゃいます?などと誘導。w

フロントに日帰り用のカウンターがありよりました。
ああ、、これがデイユースならイイのにな~なんて妄想しながら大人入浴料1,000円を払おうとしたら
横から彼女が雑誌に付いてたらしい割引き券くれました。100円引きでしたけど。
このときの行動が後に会話の糧となりました。
財布を開いた側が彼女。つまりカード類が見えたそうな。
そこにはANAのマイレージカード。実は彼女、JALマイラーらしく目敏く追及がありました。
今回も伊丹から仙台までマイレージで来たそうな。

帰りのバス時間をフロントで聞き、浴場前で別れます。
10:59か12:00のどちらかだねなんて。
もしかしたらコレが最後?なんて一抹の不安を抱いて風呂に入りました。

出会い1

なげ~な今回。w
書いてるおやぢも疲れて来たので今回はこれまで。
果たして、次回はこの展開がど~なるのか?!











上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
出会い1
    コメント(0)